大学入学と同時に実家を出て長い間自由に生きてきました
40代後半の頃からでしょうか、段々弱っていく母を見て、もしかしたら実家に帰って母の生活のサポートが必要になるのではないか?という思いが頭をかすめるようになりました
兄弟はいますが残念ながらまったく頼りになりません゚(´-﹏-`;)
兄弟はいないと思えば平穏な心の状態が保てます
そして母もみるみる弱ってきたので、実家に帰って同居をする事に現実味をおびてきました
正直なところ、気持ちはブルーです
自由人だった私が今までの自分のライフスタイルを捨てて実家暮らしを始めるなんていろんなハードルがありました
自由な生活を続けて、母が生きている間もそして母が死んでも最後には私が死ぬまでずっと後悔の念に苛まれるくらいなら、母と実家暮らしを始めるのが一番いいと思って決断しました
もしかしたら自分の為だったのかもしれません
最初はガムシャラでしたΣヽ(`д´;)ノ !
生活のペースもつかめず自分の居場所すらなく、家事全般必死の思いでやっていたのだと思います
実は最初の頃の記憶がそれほどないのです
ただ毎日息がつまる思いで過ごしていたような気がします
母は几帳面でこだわりを持って生活をしていた人なので洗濯物の干し方ひとつで母と言い合いをした記憶があります
だんだんと買物ついでに音楽を聞きながら散歩したりしてストレス解消の仕方を覚えたりして、自分のリズム♪がつかめてきました
当初はゆっくり鏡を見る余裕もなかったのですが、ある日自分の姿を鏡で見て愕然としました( Д ) ゚ ゚
なんか頭皮が見えてます〜
ヤバイ!と思った次第です
と同時に母に頭が禿げてると言われて、泣きたくなりました
そして母は自分が使っている養毛剤を使いなさいと言いました
(別に責めるつもりはないけれど)そんなことよりなぜ頭が禿げたかわかって言っているの?という思いがいちばんでした
ほっといて!とだけ返事したと思います
他人が見てもわかるくらいのハゲがなんで自分で気づかなかったんだろう?
こ・・この私が・・とあ然としました(ノД`)シクシク
自分のことを二の次にして生きてきたのはこれが初めてです
今までは年齢よりも若く見えると勝手に自負して生きてきた私には大変ショックな出来事でした
さてこのハゲをどうするか?
(余談ですが、このハゲー💢と叫んだお馬鹿さんがいましたね)
リサーチの結果、お風呂でマッサージするヘッドスパタイプのものを試して、実は今はハゲの影も形もありません
立派な若い髪の毛を維持できております
いやぁ〜ストレスが体に出るってこういうことなのね・・
ストレスなのか?老いなのか?妙齢なのですけどね
今まで自分のことだけ考えて生きてきたわけでこれも人生の試練なのでしょう(๑•̀ㅂ•́)و✧