興味深いドラマを観ました
全10話のドラマですが一気に観ました
9.11のワールドトレードセンター崩壊はあまりにも恐ろしい事件でした
ドラマはその9.11をベースにしたフィクションドラマと説明がありますが、実在のライス国務長官やCIA長官の証言映像なども盛り込まれています
今までの9.11のドキュメンタリーは、犠牲者やその救済に関わった人たちにフォーカスを当てているものが多かったと思います
このドラマはこのテロを防げることができたかもしれない政治の世界やCIAとFBIの不和に焦点を当てています
9.11直前のアメリカの政治の世界ではクリントン大統領がモニカ・ルインスキースキャンダルでその火消しで混沌としていた頃
そしてCIAがFBIからの情報請求を拒むあたりの人間模様がこのドラマのフィーチャーされているところです
実際の同時多発テロ合同調査でも情報のシェアがきちんとできていればこの9.11は防げていたのではという審議があり、どこからどこまでがフィクションなのかわかりません
登場人物も架空かと思いきや実在の人物であり、ジェフ・ダニエルズ演じるFBIのジョンオニールはウィキペディアで確認するとテロの日に没になっていました
話はズレますがこのジェフ・ダニエルズと言えば昔よくコメディで観ていた記憶がある馴染みのあるアクターです
最近久しぶりに米ドラマのニュースルームに出ているのを発見して観ましたが、これはあまり面白くなくて途中挫折しました
最近、彼はこの手のヒューマンドラマの役が多いのでしょうか?
確かにもういい歳ですしね
コメディは卒業かな?
ネタバレはこの程度にしておきますが、私がハマったオススメドラマです
改めて9.11の犠牲になった方々のご冥福をお祈りします
あっ!アマゾンプライム会員限定だそうです
さて秋の夜長に次は何観ようかな〜