昨日の今日でこの記事のタイトルはちょっとはばかれましたが、全くつながりはありません
あまりにキャッチーなタイトルすぐ死ぬんだからを図書館で見かけたので借りてみました
まだ8月の新刊本です
どうやら78歳の若作りな後期高齢者のお話のようです
作家としては縁がなかった内館牧子さんの小説ですが、いろんなところにアンテナを張り巡らせて面白く仕上がっているのかと期待して読みました
あっネタバレなしです
これ裏表紙の主人公の絵です
いますねー
もし日常の中でこんなお婆さんに出会ったら?
本人が気に入っていればそれでいいけど、心のなかではちょっと痛い💢と思うかも
まぁ人によってはカッコイイ!とかオシャレさんとか印象を持つ人もいるでしょうけどね
そこはそれぞれです
このお婆さんがこの本の主人公ハナです
頑張って若作りに命燃やしています
老いた一団がリュック背負って安っぽい帽子を被ってぞろぞろ歩くのが虫の一群に見えるらしい
ハナいわく
さほど中身のない女が「人は中身よ」を免罪符に生きている
らしい
また
手をかけない女が好きな「ナチュラル」は無精のこと
らしい
いろんな見方があるものだと前半の夫が急死する辺りまでは期待しながら楽しく読んでたんですけど、だんだん奇をてらった展開になって飛ばし読みで終わらせてしまいました_| ̄|○ il||li
そうそう、タイトルのすぐ死ぬんだからってのはハナ当事者のせりふです
読む前の私の想像は後期高齢者の回りにいる人間が後期高齢者はどうせ死ぬんだから好きにさせとこ、という流れの本かと思っておりました(^_^;)
ちょっと私ドキッとして密かに読まなきゃ!と思ったんですけど見事大外れの展開
そうそう
さすがにこのタイトルの本を家の中には放置できず母にはコッソリ読みました
まあ本のことは置いといて・・
若いわね〜って言われて調子に乗っている人に言いたいんです
(年の割に)若いわね〜ですからね
あと・・
シワシワの手にマニュキュアは更に追い打ちをかけてシワシワに見えるので好きではありません
もうヨボヨボのおばあちゃんが心のケアのためのマニュキュアは別問題ね
私個人的にはね・・どんな婆さんになるか、これからゆっくり考えるとします
今日はちょっと辛口おれんじでしたm(_ _)m