母との暮らし日記 second season

ひとり暮らし始めました

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ことことこーこ@阿川佐和子の介護小説

ごきげんよう(*^^*)

 

阿川佐和子さんの介護小説を読みました

 

ことことこーこ

 

という題名でヒントもなく読みためらっていた本ですが、種を明かせば(ネタバレではない、あくまでも種明かし!?)ことこさん(母)とこーこさん(娘)の認知症介護小説です

ことこさんが料理好き(だった)で、こーこさんがフードコーディネーターなので、台所のコトコトという擬音にかけたタイトルのようです

 

軽い認知症のお母さんという設定でしたが、阿川さんらしく明るいストーリー展開でした

実際に認知症の方の介護をしている人にとっては、介護小説というより普通の小説寄りと考えて読んだほうがいいかもしれません

 

 

さて、話はうちの母のことですが・・

前々から気になっていた母の過食

ご飯は割りとたくさん食べていると思います

 

そこに・・

買い貯めしたジャンクのお菓子やアイスクリーム、フルーツ、遠くの親戚からどっと送ってくるお饅頭など、日々コンスタントに減っていっています

 

前も書きましたが

食べられなくなったら、心配でしょ!?

と、母の言葉に妙に納得してしまって反論できません

hahatonokurashijournal.hatenadiary.jp

 

ご飯食べてない!とかいう認知症の類ではないのですが、母の満腹機能の問題でしょうね

 

もう長いこと見て見ぬふりしています

 

うちの近所の親戚が(我が家は親戚が多い)お饅頭屋さんなのですが・・

 

最近はその親戚のオバちゃんに電話してサブレのようなものを配達してもらうようになりました

20枚とかね

サブレと書きましたけど、そこにレーズンとか入っていてもっと胃に重いお菓子です

最近その親戚のオバちゃんがよく来ます

ってことは!?配達してもらっている=サブレのようなものを消費している!

 

この間来たばかりなのに、今日もそのオバちゃんがニコニコして持ってきてくれました

ちょうど母がトイレに入っていたので、オバちゃんにきちんとお金を払ってから、このお菓子は母がひとりで食べていてちょっと過食過ぎて困っていることを正直に伝えました

 

今度母から電話で頼まれたら、間違えたふりして枚数を減らすとか、頼まれても数日置いてから(なるべく引き延ばして)配達するとかしてもらえたら助かる!とお願いしました

 

優しいオバちゃんはとても心配してくれて、私の意向を聞いてくれました

 

それにしてもこのオバちゃんはこの短い会話の中で3回も4回も

お母さんはお菓子ばっかり食べてご飯はあんまり食べないの?

って同じ質問をします・・

前からこのオバちゃんが同じことばかり言うのは気になっていました

でも会話はきちんと成立するし、認知症という感じもしません

とにかく私のお願いを覚えてくれていたらもうけものですね

 

母への裏切りのようでちと心が痛みます

 

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