最近の母・・毎日衰えている
この人があのシャキシャキしていた私の母なのかと思うと
これまた私のお得意のモヤモヤ〜な気持ちになる
時々母の姿が祖母と重なる
祖母と言っても父の母なので血の繋がりはないけれど
子供の時一緒に住んでいた祖母である
私の記憶の中の祖母は動きも喋りものんびりスローな典型的なお婆ちゃんだ
耳も遠かったので割りと自分の殻にこもっていたような記憶
いつの間にか母が同じ道をたどっている
喋りもスローになり、歩きはヨロヨロ
祖母の若かった頃を知らないからあまり感じなかったのかもしれないけど
母の場合は知っているだけにその変化に胸が痛む
リレーの選手だったと自慢の母
私が横でじっと観察していても気づかない母親
ひとつひとつの動作が大変そう・・
まさか母がこんなお年寄りになっちゃうとは・・
ほぼ毎日母のことで腹が立ったりするけれど
もう私の思う母ではなくなっていると思うと複雑な気持ちになる
あちらの方にだんだん近くなってきてるんだろうか・・
きちんと食べているのに最近は痩せてきた
会話しても声に力がない
笑顔が減った
夜中のトイレに行くのにベッドから起きて歩くのもひと苦労らしくて
深夜過ぎるまでソファでウトウトしながら起きていて
それからベッドで寝ているらしい
それは夜中のトイレの回数を１回にするため
母の努力を聞いて胸に迫る思い
私は簡単に寝室にポータブルトイレを提案しているけれど
母には母なりの考えがあるのだと思う
時間の問題だとは思うので母の思うようにさせよう
喜怒哀楽の日々でございます(´・ω:;.:...
