来ましたね・・この日が・・
パーキンソン病患者やその家族は首を長くして待っていたことでしょう
まるで他人事のように語る私です
だってこれからのお話ですからね
母は常々パーキンソン病の治療の臨床試験に参加したいと言っていた
現実味のない話だし、80過ぎた母に臨床試験は難しい
期待させないように同意はせず
へぇーとかほぉーとか
曖昧に返事していた
IPS細胞で臨床試験の正式発表をニュースや新聞で目にした
母の反応が怖かった
やると言い出したらきかないのである
臨床試験の詳細をネットで確認してみた
やはり69歳までで重症化していない患者を募集とのこと
条件アンクリア( ´ー`)フゥー...
私からは何も言わなかった
母はタイミングを見計らっていたのか、
食事をしながら、臨床試験に参加したいと言った
出た!
臨床試験だから、治りやすそうな若い年代や初期の人を選ぶみたいョ
と、淡々と説明した
高齢の母には治療は厳しい
期待しすぎて落ち込む母は見たくない
苦しむところも見たくない
母には悪いけどこの件はオシマイ