母との暮らし日記 second season

ひとり暮らし始めました

【スポンサーリンク】

ごめんね、という思い

ごきげんよう

 

母の介護が終わり実家を離れてひとり暮らしを始めてひと月経ちました

普通の引越しなら荷物を運んでチャッチャッと片付けて終わりだけど、ちょっとワケが違います

 

実家に戻るときすべてを手放しました

冷蔵庫・洗濯機・ソファ・ベッド・電子レンジ・ダイニングセット・コーヒーテーブル・ガスコンロ・炊飯ジャー・食器棚その他棚類・食器類・他いろいろ

実家には大きな倉庫があるので運ぶこともできたのですが、モノは(とくに機械)劣化するので7年という実家にいた月日を考えたら引越代を考えてもしょうがない選択でしたね

もちろん当時はどのくらい実家に戻るとかあえて考えませんでした

それって母の余命を推測することになるわけでご法度だという意識からです

 

新居では身軽に最低限のモノで生活しようと思いながらも買い揃えるものの多いこと😓

インターネット(wifi)を引いたので(時代は進んで!工事要らずのエアwifiです(home5G))ルーターをコンセントに差すだけ!

プロバイダとか面倒なものもない

だけど床に鎮座するルーターとEcho Dot(アレクサ)を見ていると

さすがに棚がいるねー

ってなってくる

 

ソファもやっと注文を終えて(配送が楽しみ♪)これでほぼ整ったと思います

まぁ物は考えようで足を使ったりネットだったり楽しみながらアイデアグッズを探し求めたりの日々だったし、お掃除に無心に取り組んだり、そのご褒美に夜は野球の応援です!

やっぱり見た目はキレイにされて受け渡しされた物件でも最終的には自分でキレイにお掃除しないと気持ち悪いですからね

 

さて棚がやってきたら母のコーナーを作る予定です

通所やショートステイで誕生日月(9月)に毎年大きめの写真をプレゼントしてもらっていました

やっぱり最後に一緒に過ごした7年間の写真がシックリくるので飾りたいと思っています

通所に通い始めた82歳の頃はまだまだしっかりした顔つきです

最後の誕生日(去年の9月)の86歳の写真を見るとやっぱり一生懸命な?表情です

 

私は母が病院で亡くなったことを後悔して

ごめんね

という気持ちが先立つのです

熱が下がらないからと病院で寝たきりにされたらなるべくして食事も取れなくなるし、ひとり淋しく辛かったりしたんじゃないかと思ったりしてしまうんです

コロナも重なったし・・

担当医に家に連れて帰りたいと申し出たものの点滴とかあったし却下されて、なんだかんだ言って在宅介護に自信がなかった私がいた

 

去年の誕生日の写真でもかなり弱っているのがわかるし、夏のロングショートステイではトイレ介助も二人がかりでももう危険なのでオムツ排泄に変えることも言われてしまいました

もうすっかり当時の大変だったことなど頭から抜けているけれど、腰痛に悩まされていたよ、と自分に言い聞かせたり・・

自分を追い詰めているのではなくて何をしても後悔はついてくると思うのです

やっぱり大好きな母が最後も笑いながらさよならを言ってくれるのを願っていたのかもしれません

理想ね

 

人を見送るということは大なり小なりそんな気持ちがしばらくはついて回るのかもしれないなぁという思いです

 

モヤモヤしていたので書いてみたら少し気が楽になりました

重い記事になっちゃってスミマセン💦

 

朝起きたら、らじる☆らじるで世の中の情報をゲットしたりラジオ体操をしたりするのが新しいルーティンです

危険な暑さなので家の中でエアコンを効かせて過ごしましょう、というNHKの教えをきちんと守って夏の間はお家時間を楽しみたいと思いまーす

皆様もどうか無理なさらないようにお過ごしください

 

さぁ今日も阪神タイガースに勝つぞ!

 

にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代の生き方へ