急な秋の訪れの3連休をいかがお過ごしでしょうか?
やっと気軽に外歩きができる気候になったので、新居から歩いて15分のところにある図書館に行ってきました
一度手に取って、タイトルが怖すぎて本棚に戻した本ですが、やっぱり気になって借りて読んでみました
「母親に、死んで欲しい」介護殺人・当事者たちの告白/NHKスペシャル取材班
母親だけではなく、奥さんだったり旦那さんだったりの介護殺人の取材でした
私も介護中は何度か心が折れそうになりました
たった今ベッドから抱きかかえてポータブルトイレに座ってもらって排泄を済ませたばかりなので、とりあえず2時間くらいは睡眠が取れると思った矢先に、またトイレコール・・
ドリフのコントでは?とベッドの中でひとり苦笑い
時にはトイレに座って1時間以上待たされることも・・すぐ出ないんです
まっすぐ座れない母でしたからトイレから落ちないようにつきっきりです
また後で・・はトイレとベッドの移乗の繰り返しは私の腰が持ちません
トイレが終わったら母が寝付くまで見守りカメラでチェック
せん妄から布団を丸めたり(布団を着ないで風邪を引いたら困ります)足だけベッドの柵から出したりするので、壁ひとつ隔てたところで母の寝息が聞こえるのを確認してやっと一時的に寝ることができる日々でした
(久しぶりに思い出したらそんな瞬間でも戻って母に会いたい😭)
この本の中の介護はいろいろな悪条件が重なったようです
認知症ゆえ叫んだり、感謝の言葉もなくなじられたり、施設に入る順番待ちだったりお金がなかったり、あるいは介護する側の生真面目さ?からだったり・・
介護の最中は先の見えない日々
仏様に手を合わせて早く迎えに来てください、とお願いしていました
言い訳のようですが、不自由な体でいちばん辛い思いをしている母のことを思ってでもありました
母は
ありがとうございます
今日もよろしくお願いします
あぁ〜気持ちいい(朝、ホットタオルで顔を拭いたら)
美味しい!
などと、いつも感謝してくれましたからお陰で私は前向きでいられました
日々介護で行き詰まっている人たちに心身ともになにかしらガス抜きできるようなものがあればいいなと願うばかりです
*この本の感想として思うことがいろいろな角度からあって上手くまとめることができませんでした💧
実はこの本と一緒にもっともっと恐ろしい本を借りて読みました
家族喰い/尼崎連続変死事件の真相
死者行方不明者10人以上の殺害主犯の女の話です
もう怖すぎました
ちょっと気分をあげなければ!と思ってアマプラで映画を観ることにしました
なんだか羽振りの良さそうな映画を見つけました
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
デカプリオとブラピのハリウッド黄金時代(私も憧れたアメリカ!)のお話です
誰もが片手にタバコの時代です
ハチャメチャで殴り合いも多い映画でした😂
でも面白かった
さて衣替え作業を始めます♪